神楽坂ふらふら

RikoS2007-01-13



Art@Agnes http://www.artatagnes.com/info.html

現代アートのギャラリー31軒が今日と明日、
神楽坂「アグネスホテル アンド アパートメンツ東京」にて「A@A アート・アット・アグネス 2007」開催。

各ギャラリーが客室(ベットの上やバスルーム)に作品を展示している。




うぅぅぅx〜凄い。すごい


「何が凄いか?」って、それは"観に来ている人の数"!!
たくさん、うようよ人だらけ。
うぅぅぅ〜どうしてこんなに人が多いの???
アートに興味持っている人って沢山いることに驚く。


ホテルの客室なんて人が沢山行き交う場所じゃないし、
シングルの客室が多く、人で渋滞してるし、空気薄いし、 すっかり人酔い。。。


ついつい、エレベータ付近のイスに腰掛け、人間観察しちゃいました。
セレブな親子、アート被りな人、おしゃれそうな学生さん、
いかにも関係者、丸顔マルメガネ〜等々
各ギャラリーの作品を観るよりも面白かったりする。


この混雑状況は、かなりの反響があったことの証明だか、
果たして、出展ギャラリー的には成功なんだろうか?
このイベントは売ることを目的なのか?知名度アップが目的なのか?
それぞれのギャラリーで思惑は違うんだろうけど、ちょっと人を沢山入れすぎ。


508室のワコウ・ワークス・オブ・アートでは
ゲルハルト・リヒターヴォルフガング・ティルマンス作品観れたし、
204室のヒロミ ヨシイではバスルームに閉じこめられ(?)
ひっそり湯船の中に透水した映像作品を観たり〜
ホテルの部屋を利用して展示だから面白い部分もあるから、
もっとすいてたら、ちゃんと作品を観れて面白かったかもしれない。


一般受けしたり、購入受けしそうな作品が多いのかな?
すっかり人酔いしている私なので、判断が誤っているかもしれないが
金額を考えずに、作品だけ見て、凄く欲しい!と感じる作品はなかった。


人混みに負けてすっかりマイナスコメントになってしまっているが、
でも、こんなに沢山のギャラリーをちょこちょこっとつまみぐいのように鑑賞できるのは
貴重だし、楽しいと思った。