『コニカミノルタプラザ』

RikoS2006-09-05



今日は『コニカミノルタプラザ』 IN 新宿へ
http://konicaminolta.jp/about/plaza/schedule/2006september/index.html
(ここのHPが変わった〜
ギャラリーはまだまだがんばってくれるってこと?
どうなんでしょうか〜コニカミノルタさん?)


3つ展示室があって、現在の展示は3つともモノクロ。
モノクロだけど三者三様〜


身近な人々や街を撮ったもの・都心の街を撮ったもの・中国の人々を撮ったもの


■向井直子写真展「たいせつ」
温かい感じはしたが、一枚一枚につけたタイトルはいまいちに感じた。
写真に写っているものをそのままタイトルにすると説明的というか想像が広がらない。
分かりやすい写真だから全体の解説だけで、あとは見る側の自由のほうが写真に入りやすいきがした。
でも、友人の満面な笑みを捕らえている写真に"青空"って付いていたり、ステキな付け方のもあった。


■森下大輔写真展「倍音の虹」


はじめ入ると9枚のモノクロが"でぇ〜ん"とあり、
その写真は静寂でもあり、黒や光に惹きこまれる。


なんだろう?きちんと縦横まっすぐゆるぎなく綺麗に撮れているから、
撮る人や観ている人、写真の中の揺らぎがあまり感じられなかった。
きちんとしすぎてて、自分が入り込むスキが無いような感じ。


だから、会場にあった文章と作品の一致を感じられなかった。
文章は文章で共感できる感じがしたし、写真の作品自体もも好きなんだけど。


■町田昭夫写真展 「天津爛漫」
中国の人々が向けている笑顔が自然で、この写真家とうまく交流ができているのが伝わってくる。
だから、観ている私も安心してみていることができる。


ほんとにこやかに微笑んでいる人々。
"人情"あふれていた。