若冲や人間国宝

RikoS2006-09-03



■大手町を経て"大手門"より"皇居東御苑"へ


★★☆『「花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に>」』〜9/10 三の丸尚蔵館(大手町)
http://www.kunaicho.go.jp/11/d11-05-06.html
若冲人気は継続中で、人たくさんでした。
艶やかな作品にも圧倒されるがシンプルめな「群魚図<蛸>」も面白い。
無表情な魚達。でもエイと蛸はなんだかおどけたような表情でユーモアさを感じた。

■蝉の声を沢山聞きつつ、色鮮やかに緑が光る木々を見つつ、てけてけ観光客気分で散策しつつ"北桔橋門"より出る。


★★★『萩焼の造形美 人間国宝 三輪壽雪の世界』〜9/24 東京国立近代美術館(竹橋)
http://www.momat.go.jp/CG/JusetsuMiwa/index.html
人間国宝で、現在96歳で今もなお現役で今年の作品も展示されていた。
焼き物に関して全く知識ないけど、すっかり魅了された。
雪が降り積もったかのような作品はなんだか山あいの景色を連想させた。
うぅ〜ミルクティーのような紅茶の色っぽい茶碗もステキ。


土日祝は50名限定で三輪壽雪氏の作品(茶碗)でお茶できる。
午前中には整理券終わっちゃうみたいだけど実際に試せるなんて、いいよね。

★☆☆『花鳥の詩』〜9/24 IN 山種美術館(半蔵門)
http://www.yamatane-museum.or.jp/
ぐるっとパス」を利用。


たまたま上記、三の丸尚蔵館と同じテーマの"花鳥"
自分が"鳥"の絵は苦手だということを発見。。。


川端龍子「華曲」にすっかり惹きこまれました。
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/exh_0504.htm
この躍動感とバランス。他の作品は今の私にはあまりピンとこなかったのだが、
「これを見れたことで充分満足!!」という気分になった。