遠藤拓人個展『東京ハイウェイ』×『胡蝶の夢』IN Tray

RikoS2006-08-28




今日は学芸大学へ〜
ここのギャラリー、以前地図をうる覚えの中観にいったらたどり着けず…
駅の間近なのに情けない。。。
でも、今回は絶対に見たい作品が展示されているから、そんな失態はできない。


遠藤拓人『東京ハイウェイ』×『胡蝶の夢』IN Tray
作家HP  http://www16.ocn.ne.jp/~takuto/toppage.htm
ギャラリーHP http://www.tray.jp/


以前、5月にも個展されていて、そのときのDMハガキがとてもステキ。
↓2種類あって使われてた絵はこちら
http://www16.ocn.ne.jp/~takuto/hanikami_01.htm
http://www16.ocn.ne.jp/~takuto/hanikami_02.htm
私はここ1年のうちに沢山のDMハガキを見ているが、この2枚がもっとも印象的。
思わず引き寄せられて足を運んだのもこの2枚のハガキだけかもしれない。


物語性の感じる絵で
新宿のギャラリー&カフェのユイットの空間に馴染み、さらに良くしていた。


今回の展示ギャラリーも広く感じる空間が広がっていてステキな空間。
(やはりギャラリーHPの写真はちょっとうまく撮りすぎ・・・笑)


胡蝶の夢』は前回の個展と似た感じの雰囲気の絵だが
シンプルな線にシンプルな色、何もかかれていない空間、
なんだかシンプルなんだけど、物語を感じたり空気を感じたりできるので、 ずっと眺めたくなる。
私は、"よりシンプル"な絵に惹かれる。


『東京ハイウェイ』は詩と絵が組み合わさった作品。
何気ないことだったりするんだけど共感できる詩。
どこかへと続く道。どこかへつながる空気。
若い人は特に、無意識でも誰もがその先に何があるのか求めているんじゃないのかな。
俗っぽさは無く純な感じ。


遠藤拓人さんのHPにたくさん絵が載っているけど
物語っぽい絵も多いし、
"絵本"とかになればいいのになぁと思ってしまう。
あっこの感想、以前の個展の感想でもチラッと書いている。
身近に置いておきたいと思うのと、もっとさまざま人の目にとまれば良いなぁと思ってしまう。