『ポーランド写真の100年』 IN 渋谷

RikoS2006-08-27



★★『ポーランド国立ウッチ美術館所蔵 「ポーランド写真の100年」展』〜8/27 松涛美術館(渋谷)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/museum/20060725_poland.html


京王井の頭線で、渋谷の一つ前の神泉駅から行ったので、 渋谷の人混みに会わず、のんびりいける。
松涛美術館は円形な建物で、天井も高くて気持ちが良い。


今回の展示、展示名から、どうも戦争っぽい暗い難しそうなものを
イメージしてしまい、さほど期待してなかったんだけど、行ってみて面白かった。


版画や絵などもやっている人が写真もやっているという作家さんの作品は
抽象的な写真だったり、 写真をコラージュしていたり、
写真を"事実を記録する"というものとしてではなく、
自分が表現したいものを表現する手段として使っている。


あぁ〜1970年代とかもっと以前から写真はさまざまな作家に
楽しまれ、さまざまな方法で作品が作られていたんだなぁと感じた。
案外今の時代のほうがプリントで遊ぶようなことが少ないかもしれない。


もちろん、時代を記録している写真も興味深かった。
写真もいろいろな可能性があるんだなっと感じられて、最終日に駆け込んだけど、行くことができてよかった。