『ナポレオンとヴェルサイユ展』



『ナポレオンとヴェルサイユ展』 〜6/18 江戸東京博物館(両国)
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2006/0408/200604.html


招待券をいただいていたのに、なかなか行けずに最終日に駆け込む。
ヴェルサイユの煌びやかなゴテゴテ感に苦手意識があったのだが、いざ行ってみたら、
この展示はとても興味深く面白かった。


最近の私はシンプルな生活だから、このきらきら感は新鮮で、
こんなステキなドレスとかステキな家具に囲まれていたら
気分もしぐさも優雅になりそうだよなぁとうらやましくなる。


結婚式の様子もなんだか微笑ましかった。
写真のないこの頃は、絵が大切なものだったのだろうなと感じる。


ただこの贅沢の裏では領地争いで沢山の人が傷ついているわけで
うぅぅ〜考えてしまう。


ここの常設展も、お神輿や、町並みの模型などさまざまなものが展示してあり面白い。


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佐内正史 写真展 「夏秋冬秋」』〜6/18 LOTUS ROOT GALLERY(新宿御苑)
http://www.lotusrootgallery.com/exhibition/now.html


大きな写真が4枚展示してある。
何も特別なことは写っていない写真達。季節の変化を感じる。
大きくプリントしてるんだけど、それほど効果ない気がした。


私の個人的好みとしては3月にやっていた佐内さんの写真展のほうが好き。
あぁ〜先日の銀座での佐内さんの写真展に行けなかったのが残念だ。


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「写人」〜6/20 新宿眼科画廊
http://www.gankagarou.com/t_set.htm


ここのギャラリーは初めて行ったのだが、なかなか良い雰囲気だった。
ビルの奥のほうにあり、程よい広さ。


写真勉強している学生さん4人の作品が展示してあるのだけど、
なかなかクオリティ高くて、見てて面白かった。
モノクロが3人、カラー1人。


ぼてっとした体系のお腹が並んでいたりして、決してキレイな写真が並んでいるわけではないのだけど、
なんだか観てて心地良かった。
しっかりテーマ持って写真と向き合っている感じがするので今後が楽しみ。


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『地球の上に生きる2006 DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展』〜6/19明日は3時まで コニカミノルタプラザ
http://konicaminolta.jp/about/plaza/schedule/june/gallery_abc.html


"フォトジャーナリズム"
写真のキレイさだけではなく、リアルな強さを感じた。
以前、報道写真展を観たときに、キレイに撮れちゃってて
映画のワンシーンみたいで現実味が感じられなかったときがあるが、
今回は、伝わってくる写真が多かった。


"写真→真実を写す"
絵画では出せない強さを感じた。


世界の各地でいろいろなことが起きている。
貧困、被災、争い、などなど
これらの写真を観た私は果たして何をしたらいいのだろう?

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