新中野→新宿ギャラリー巡り

RikoS2006-04-26



①『植田正治作品展 コロタイププリントで楽しむ<童暦>の世界"』4/1〜4/28 ギャラリー冬青(新中野
http://www.tosei-sha.jp/gallery/ueda06.html


初めて伺うギャラリー。
一軒家のような赴きで、なんだかほっとするような、
でも妙にギャラリースタッフさんの気遣いに対して、こちらも気を遣っちゃうような新鮮な感じでした。


植田正治さん作品も視線と画面の切り方が心地よく
昔の子供たちや生活ののんびりさが伝わってきて素敵でした。


そして、今回の展示で使用されたコロタイププリントの作成過程のビデオも見せてもらった。
コロタイププリントは版画みたいな感じで摺ったもの。
プリントはマットな仕上がりであたたかな感じがした。
とてもきれいなプリント。




②『上田義彦写真展「At Home」』〜4/30 エプソンイメージングギャラリー エプサイトで(新宿)
http://epsite.epson.co.jp/ueda2/ueda2.htm


奥さんと子供を撮ったモノクロが大半で、アクセントにカラー写真が入る。
迷路のように区分けされたフロアは、ちゃんと時系列で写真が観れるようになっている。


淡々としている。
子供ができて、はしゃいでるのではなく、普通。
むしろ無表情。
「今日は海へ出かけるから写真を撮ろう!」という写真ではなくて、
日常にすんなりカメラが入っている。
お父さんの視線ともちょっと違うような感じがするが。


あっ、また桐島かれんさんおなか大きくなっているぅ〜
あっまたまた。またまただっ
子供が成長したり、家族が増えたり、
そんな様子をみていると、普通の日常なんだけど、素敵だなぁ〜っと思う。


とても素敵な写真展です。桐島かれんさんの日記もつけた写真集も出るようなので楽しみです。