京橋・銀座ギャラリー巡り

RikoS2006-04-25



本日は京橋から銀座へ歩き、ギャラリーを巡った。


①DIC COLOR SQUARE『COLOR PARTY 2006-yellow-』
http://www.color-square.com/exhibition.html


ひとつの色"黄色"をテーマに、それぞれ自由に作品(イラストや写真など)を作り展示していて面白い。
さまざまな個性が溢れていた。
黄色というテーマで私も写真を撮ったことがあり、そのときのことを思い出す。
いろいろな黄色を探して、結局私は、駅の点字ブロックを追った。


佐伯ちひろさんの伸びやかな女性のイラストが一番印象に残っている。
ここの会場は、色彩をテーマにしていて興味深い。


②ツァイト・フォト・サロン『進藤万里子作品展「bibo 都市のブログ」』
http://www.zeit-foto.com/exhibition_j/now_holding.html


でかい。黒い。
110×170cmのプリントが囲っている。


街中を撮っているのだがそれはあいまいで何が写っているのかよくわからない。
柵や人影だとなんとなくわかる部分もあるけど、あえて何が写っているのか分析する必要は無さそうだと思った。
"観えたものから何かを感じる"それが大切。
なんだか細胞がうごめいている様な感じがするのもあれば、
ちょっと遠めから自分自身をもう一人の自分が見ているような感じのもあった。
なんだか気力が抜けちゃってやりきれない感じの自分も感じた。


③PUNCTUM『小島ゆかり「この南京虫」』
http://www.punctum.jp/ojimayukari.html


久しぶりにギャラリーの床をしっかり認識した。
オブジェ(衣装)が床に置かれていて、このギャラリーの床と合っていた。


展示されている写真はすべてモノクロ。独特な空気を感じる。
それは、オブジェを観たからだろうか?


④ポーラミュージアムアネックス『本の仕立屋さん』
http://www.pola-ma.jp/schedule/index.html


個性的な4名の装丁家の作品が紹介されている。
本の表紙はアート。いろいろな本があればそこにはさまざまなアートがある。
だから、本屋さんをふらふらしているのが楽しいんだっと改めて感じた。


思わず、手に取りたくなる本が沢山。
豆本も展示されていて、とてもかわいくついつい見入ってしまった。


⑤銀座伊東屋9階ギャラリー『江戸風流手拭い展』
http://www.ito-ya.co.jp/communication/event9f.html


さまざまな手拭いが置いてあった。
広げて展示されているのもあるが、
自分で広げてみないといけなくて、時間がなくてあまり観れなかった。


手拭いの柄は和を感じられて素敵。
先日フロシキ展も観たが、手拭いも風呂敷も日常生活で使えたらいいのになぁと思った。