表参道をふらふら



表参道をふらふら
★★『宇野亜喜良さんの原画展』クレヨンハウス 〜2/5まで
http://www.crayonhouse.co.jp/home/index.html
絵本「おばさんになった女の子は」の宇野亜喜良さんの原画が8点ぐらい展示中
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9981404314


宇野亜喜良さんの描くちょっと大人びた感じのする少女。
素敵だなぁっと思って見惚れてしまった。
子供が見たらちょっと怖いかもしれないが、
でも洋服とか凛とした雰囲気とか、自然と憧れるんじゃないかなっと感じた。


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★コトバのある風景 「ときたま」 〜1/28 IN ギャラリーエス
http://www.tokitama.net/06live/06_070109_1.html
トークを聴く


写真評論家・飯沢卯太郎さん、ギャラリーオーナーのみつまゆかりさん、「ときたま」作家の土岐小百合さん、
写真家・五十嵐公一さん、写真家・川本 史織さんのトーク


鈴木理策さんが今までの「ときたま」の展示を写真で撮り、
それが展示されているので、理策さん話も多かった。
あと若手写真家さん2人の写真をやろうとしたきっかけルーツとか。


聴講者が少人数だし、お風呂のイスに座ってきいてたので、
(前の方の人は座布団)なんだかほんわかゆるやかなトークショーでよかった。


4月に「ときたま」作品の言葉をいろんな一般人が語ってる映像の上映会が
居酒屋さんかどこかであるらしい。
一つの言葉でも人それぞれの解釈が違ってて面白いらしいのでぜひ行ってみたい。


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★ゼラチンシルバーセッション 〜1/31 IN 青山ブックセンター
http://www.aoyamabc.co.jp/15/
写真家4人(瀧本幹也さん 平間至さん 広川泰士さん 藤井保さん)
それぞれが他の人のネガをプリントしその作品が展示されている。
こちらもちょうど訪れたらトーク始るとのことでトークも聴く


『ネガは楽譜、プリントは演奏』
他の人が撮ったネガだけで判断してプリントする。
それぞれ違ったプリントになって、印象も多少変わってくる。
平間至さんや藤井保さんが出したネガだと顕著にその違いがわかる。


ネガだからできる楽しさ。暗室での作業の楽しさを感じる。
興味深かったのは、4人の写真家がフィルム作っている工場や、廃液工場を見学しているところ。
そう、写真をプリントするときには廃液が出て環境汚染にも関わっているのだ。
自分も写真を撮り、プリントするのに、そういうところを意識していなかった。