『長倉洋海の見たシルクロード』

RikoS2006-12-12



長倉洋海の見たシルクロード
12月7日(木)〜18日(月)
東京新宿紀伊国屋画廊(東口。紀伊国屋書店4F)
http://www.h-nagakura.net/exhibition.html


なんだか素朴な感じのする人々の芯の強さや、
穏やかな笑顔、にこやかな満面の笑顔、
人の『 生命力 』が感じられる。


シルクロードの人々の服装とかも赤が入っていたりして
あざやかな感じがする。
素朴。質素な印象も受けるが、物よりも大切なものがあるような感じがする。
人々のつながりとか。


長倉洋海さんの写真集で"笑顔"を集めた写真集があり、
以前は、私はその写真集をあまり見ることができなかった。
なんでだろ?
その場だけの笑顔、人々の生活には笑顔だけじゃないと思ったからかも。


でも、今日、その笑顔の写真集を見ていたら、
瞬間・瞬間だけの笑顔だったとしても、とても大切だと感じた。
笑顔の持つ強さ、
その笑顔はその瞬間だけじゃなくて次や他にも広がりを見せる力があると感じた。
現に、その笑顔の写真たちを観てて、観てる私も釣られて笑顔になってきてたから。


っと、自分の変化も発見できた写真展でした。