『宮沢和史の世界展』
『宮沢和史の世界展』〜11/26 世田谷文学館(芦花公園)
http://www.setabun.or.jp/miyazawa/
会場には言葉が溢れていた。
そしてリズムやメロディも。
私は昔、この人が
「無人島へ行っても自分には唄がある!」っみたいなことをおっしゃってて、
心底うらやましく思った事がある。
この人の唄をヘッドホンを通して聴くと、ほんとに包み込まれるようで、ほっとする。
そこから溢れる"言葉"の世界。
いつもはメロディに乗せて聴いている言葉を"文字"で見てみる。
力強いような儚いような〜
最近THE BOOMの曲とか聴いても特定の曲ばかりだったから他のも聴いてみようっと思った。
歌詞を見てみようと思った。
"文字"から感じるものがある。
『手紙』のポエトリリーディング的な感じや挑発的な感じもすきで、
ついついヘッドホン占領してしまった。
ここ数年の宮沢さんの活動をまるっきり知らないのだが、
いろいろなものを発信してきていたんだなっというのが分かる。
あぁ〜、それを私は観ていなかったのはもったいなかった。
宮沢さんが言葉で表現して、それを多くの人に発信しているのが
とてもうらやましく感じた。
会場に訪れた人が書いたメッセージや言葉が沢山貼ってあった。
言葉が発するものを改めて考える良い機会になった。