水天宮・人形町ギャラリー巡り

RikoS2006-07-25



ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
『南 桂子 ―bonheur(ボヌール)―(第一次展示)』〜8/6 (水天宮前)

http://www.yamasa.com/musee/news23.html


初めて訪れた美術館。
大きな窓ガラスがお出迎えしてくれて素敵な入り口。
なかなか心地良い空間の美術館。


南桂子さんの絵はカラーエッチング
童話を書かれていたからなのか、絵自体も童話の一場面のような印象を受ける。
優しいのだけど、「少女」は笑みを見せずに無表情だったりして、独特な雰囲気がある。


作品集も出版されているが、
実物の作品だと微妙は色の変化(グラデーション)があり、
空間や空気感、温かみを感じられるのだが、
印刷物だと色の変化が無く、のっぺりぱっきりとした印象で
平面的になってしまっている。


第一期が8月6日(日)まで、
第二期が8月22日(火)〜9月18日(月・祝)
会場には女の子ばかりだったので、どちらかというと女の子向けで、
男性は「浜口陽三さん」作品がメインに展示されている期間の方が楽しめるのかも。


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SAN-AI GALLERY
『大西明子 銅板飾画展』〜7/26(水天宮前)

http://www001.upp.so-net.ne.jp/LL-arts/
http://www001.upp.so-net.ne.jp/LL-arts/exhibition.html


以前、お店だったところをちょっと改装して使っているので、
入り口付近と真中変に階段がある。


銅版に写真などを施して作品を作っていて、
エッチングの刷る用の銅版をそのまま作品にしたような感じ。
今回展示している作品は値段設定も低めで小さめな作品が多く、ちょっと壁に飾ってみたくなる作品たちだった。


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人形町Vision's
『阿佐ヶ谷美術専門学校  写真ワークショップ作品展』

http://www.visions.jp/


ちょうど、オープニングパーティをしている時間帯に
行ってしまったため、人も多く、
ほとんど写真をゆっくり観れずに退散。


作品自体はいろいろな個性があって、写真を楽しんでいる感じがした。