■四谷三丁目→曙橋ギャラリー巡り

RikoS2006-07-14



今日は「四谷三丁目」→「曙橋」へのお散歩 兼 ギャラリー巡り


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渡辺大祐写真展「PHOTOGRAPHERS」IN ギャラリー・ニエプス
http://niepce-tokyo.com/index2.html


ひとつぼ展に入賞された人で、そのときの審査会を拝見したので、
どんな個展か興味あって、行ってみた。


作品の写っている人たちのエネルギーがあまりにも凄く力強いので
そこから勝手に印象付けていた印象とは異なり、
とても謙虚そうな優しい感じの作家さんだった。


新作の写真も拝見したが、やはり視点が面白い。


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②磯辺真理写真展「海へ還る」IN ルーニィ
http://roonee.livedoor.biz/archives/50339626.html


須田塾生は活発だなぁとますます感じる。
HPに載っている写真から想像するイメージだと力強そうな荒波ぽさを感じるがそれとは異なり
穏やかな雰囲気の写真で、私が勝手に持っている"ルーニィっぽい写真展"だった。


作家さんに「ギャラリーは他も探したんですか?」と伺ったら、
作家さんも「ルーニィでやりたかった」とおっしゃってた。


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③頭山ゆう紀 写真展 「境界線13」IN LOTUS ROOT GALLERY
http://www.lotusrootgallery.com/exhibition/now.html


この方もひとつぼ展に入賞されていた方。


「あっ見ちゃいけない部分見ちゃったかな」と思ってしまう。
あまり見たくない部分を見せられた気がする写真に感じたが
きっとそれは誰しも持っている部分で、
だから、「自分も持っているその部分を別に見栄を張って隠す必要なんてないんじゃいかな」と感じた。


「わざわざ見せる必要もないけど、誰でも持っている部分だから、
無理して隠す必要もなくそのまま自然にしていればいいのではないか」とそんな気持ちにさせてくれた。
明るい写真ではなく、暗めな写真だが、私の気分を前向きにさせてくれた。


HPで写真をクリックすると何枚か写真を見れるが、
そこからはなんだか"奇抜さ"を受けるが
個展の全体のイメージは良い意味で変な"奇抜さ"が無くて良い展示だった。


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④「鈴木暢男展」 IN セツ・モードセミナー
http://www.setsu-mode.com/


"青"というよりも"ブルー"という印象の色に初め目を奪われたが、
すぐに"黒"に引き込まれた。でも他の色も惹かれる。


アメリカっぽい雰囲気満載だが、落ち着いた、穏やかな空気感を感じる。
旅行できている人の視線というよりももっと長めに滞在している人の視線ぽく感じる。


絵から物語を感じられて、ついつい何度も見入ってしまった。