目黒駅を挟んで〜
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★★『モダン日本の里帰り 大正シック』〜7/1 東京都庭園美術館(白金台・目黒)
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/taisyo/index.html
庭園美術館の建物の雰囲気に溶け込む大正の女性のしなやかさでした。
身のこなし・しぐさがとてもしなやか、優雅な感じがした。
品があるような赤の鮮やかな作品も多く、大正シック。
3階のバルコニーみたいな部屋には展示作品に似たチェアが用意されていて、
そこに座ってどうぞご自由に展示作品のように撮影してくださいっと。
そこで品の良い夫婦がちょっと照れながら写真撮っていて、なんだかいいなぁっとしみじみ。
思わず夫婦のツーショットを撮ってあげました。
また2人照れながらの姿がこっちまでほんわか幸せ気分になった。
★★★『原マスミ大全集!』4/21〜6/24 目黒区立美術館(目黒)
http://www.mmat.jp/
http://www.mmat.jp/event/haramasumi/index.html
原マスミさんの絵は、
吉本ばななさんの本に使われているので観たことある人は多いのでは?
あぁ〜またまた目黒区立美術館が好きになった。
村田朋康展以降、何度か訪れてるけれど、
この美術館のなんてことのない気負わない雰囲気が好きだし、展示作品も好き。
原マスミさんの絵は少々怖そうな先入観をもっていたけれど、
穏やかなやさしい絵もあるし、深い意識の底を感じるのもあるし、
2コマ絵本とかユーモアあふれる作品もある。
図録には出せない、原画の持つ鮮やかさもあふれていた。
片隅に置かれたパソコンにはサン・サーンスの『動物の謝肉祭』のCD-ROM。
原マスミさんがイラストやナレーションを行っている。
<動物を観察してみましょう>っと
クラシックの曲にのせて、動物たちのイラストが展開されていく。
思わずワクワク見入って&聴き入ってしまった。
サン・サーンスの『動物の謝肉祭』は組曲で亀、象、ろば、化石、水族館、白鳥…等14曲で構成。
物語をウキウキ想像しやすい曲で、もともと好きだったけど、
それに原マスミさんのイラストとナレーションが加わってるなんて。
ちょっと子供向け風に見えるCD-ROMだけど、 大人でもクラシックを楽しむきっかけになりそうな作品。
こういうのを小さい頃に見たら、動物や絵、音楽、いろいろなところに興味が広がって良さそうだ。
原マスミさんの展示はまた行きたくなってしまう。
でも今週まで〜〜〜。
友人知人、他の人にも、ぜひぜひ観てと勧めたくなった。
↑両館とも『ぐるっとパス』使用できます。
http://www.museum.or.jp/grutto/
この2つと、あともう1つ行けば、2000円のもとはすぐにとれてしまいます。