新橋→銀座をふらふら



★『上條喬久/カレンダーの仕事』〜2/2 IN クリエイションギャラリーG8
http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2007/g8_0701.html


カレンダー。
前の会社に居たときの年末、沢山の企業のカレンダーが集まり、
欲しいものをみんなでそれぞれ欲しいものを物色していたことを思い出す。
その選別で選ばれないと、一年間、どの家でも飾られないのだから、
カレンダーのイメージはとても大切。


展示されていたカレンダーは空の写真とか、波の写真とかシンプルで飾りたくなる。
きっと空とかぼぉ〜っと眺めてしまうだろうなっ。


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★『戸田基大展「in their rooms」』〜1/18 IN ガーディアンガーデン
http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2007/gg_0701.html


チラシの写真はちょっと暗めで色が落ち着いているのだが、
展示しているプリントはちょっと明るめ。
それでなんだかあまり惹き込まれなかった。


なんでだろう?子供の姿が思い浮かばなかった。
写真の問題なのか?見ている私の問題なのか?
雨のせいでせかせかしていたからなのか?
見る側の状態でも写真から受ける印象が違ってくる。


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★『杉本博司本歌取り」』〜1/27 ギャラリー小柳
http://www.gallerykoyanagi.com/index.html


一番気になったのは、オブジェの透明のガラスのかたまりの部分。
ガラスの中のゆがんだ部分とか光のあたり方で変わる表情、
ガラスの周りをぐるぐる周りながら見とれてしまった。


写真は似たような写真が7点ぐらい展示されていた。
大きさは大きい。
でもあまり惹き込まれなかった。


このシリーズは写真集にもなっていて、
写真集には外国の方がちょっとした文章をつけている。
英語だけどそんなに難しくは無さそうだった。
"犬が駆けていった"みたいな文章もあり、
写真一枚一枚にちょっとした物語を連想できる感じで、
展示されている写真よりも写真集をじっくり読んでみたくなった。