『星野道夫展』 IN 銀座

RikoS2006-08-10



星野道夫展『星のような物語』
http://www.matsuya.com/ginza/topics/0814e_hoshino/index.html
2006/8/02〜14 松屋銀座
2006/8/16〜28 大丸梅田店(大阪にも行きますよ!!)


星野道夫さんHP http://www.michio-hoshino.com/


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ほんと、会場は冷房が効きすぎてて冷え冷え
なんだか"アラスカ"のようだった…うぅぅ〜。。。
でも心は温かくなった。


昨日の7時ごろ行ったので、圧倒的に20〜30代銀座のOLさん風な女性が多い。
ここがデパートの8階催事場という、ギャラリーとしては悪環境でしゃれていない展示だが、
そんなのをものともしない写真の持つ力が圧倒的に強く、
大自然へと私を引き込んでくれた。


動物達の親子の温かさ、大自然の中の日差しの温かさ、
写真を撮る(というか、動物や大自然をみつめる)星野さんの温かさ。
温かさで溢れていた。(クーラー寒いけど。。。)


動物たちの会話や気持ちや声が聞こえてきそうだ。
もしかしたら星野さんには聞こえてたんじゃないのかなぁ?と思ってしまう。


動物達の何気ない日常を撮っている。
ドラマティックな場面を演出するのではなく、自然体を。
ありのままの自然から出てくる愛くるしさ、愛おしさ。


会場にはエンヤの音楽が流れていて、ますますのびやかな世界が広がっていた。
所々、星野さんの言葉も。星野さんだから出せる言葉の持つ力を感じる。


展示室の最後のほうに"アラスカ"の人々の写真も展示されていた。
しわの刻まれた表情は晴れやかで、清々しい。